虫歯のお悩み、お聞かせください~虫歯治療・根管治療

歯が痛い・・・もしかして虫歯かも?

虫歯は放っておいても良くなることはありません。治療を行わなければ、痛みは続くばかりです。それどころか、ますます進行して大切な歯を失ってしまうケースも……。

虫歯の原因は、プラークなどに潜んでいる「虫歯菌」が食べ物に含まれている「糖分」を栄養にして酸を出し、歯を溶かすことです(歯やだ液の質が関係する場合もあります)。

もしも「なんだかおかしい」と感じるようなことがあれば、すぐに西荻窪の「まこ歯科クリニック」当院までご相談ください。早期発見が、虫歯治療には大切です。

削らない虫歯治療 ドックベストセメント療法

ドックベストセメントとは、虫歯に侵された患部にミネラル成分を含んだ特殊な薬剤を使用し、虫歯菌を除去する治療方法です。この薬剤は安全性に富んでいるだけでなく、殺菌力が持続し虫歯菌が増えにくい口腔環境を作ることができます。

削らない虫歯治療 ドックベストセメント療法

個人差はありますが、この治療方法は余分な歯を削らず行えるため、歯の寿命を長持ちさせたり、歯周病の改善にも繋がります。

メリット デメリット
  • 余分な歯を削らない
  • 神経を残す確率が上がる
  • 歯の寿命が長持ち
  • 治療時間・通院回数が減る
  • 殺菌力が長く、再発しにくい
  • 歯周病の改善にもつながる
  • 全ての虫歯、歯痛に効くわけではありません(成功率は約80~90%)
  • 保険が使えません
    完全自費治療です
あなたの虫歯はどの段階?自覚症状で知る進行状態と治療法

虫歯は症状の段階によって5つに分けられます。それぞれの状態と治療法について解説します。

段階 自覚症状 虫歯の状態 治療法

C0

C0

痛みなどの自覚症状もなく、しっかりと歯みがきを行っていれば、健康に保つことができます。 虫歯の一歩手前の状態です。歯の表面が少しだけ濁ったように見えます。 正しい歯みがきやフッ素塗布を行うことで治ることがあります。

C1

C1

自覚症状がない場合もありますが、冷たいものなどを口にすると歯がしみる場合があります。 虫歯の初期段階です。歯の表面のエナメル質、もしくはその奥の象牙質が少しだけ溶けてしまい、浅い穴が空いている状態です。 放っておくと虫歯が進行してしまうため、患部を取り除いた後に歯科用樹脂を詰めて治療します。

C2

C2

冷たい物・甘い物などを口にすると、痛みを感じたりしみたりするようになり、普段の食事に支障が出てきます。 虫歯が象牙質まで進行してしまっている状態です。 早急な受診をおすすめします。治療法はたいていC1と同じ歯科用樹脂か金属を詰めて治療します。

C3

C3

神経が炎症を起こし、常に強い痛みを感じます。C2までは冷たい物でしたが、C3になると温かい物がしみるようになります。 虫歯が神経にまで深く進行している状態です。 神経が細菌に冒されてしまっているので取り除きます。根の治療後には被せ物をします。治療中は麻酔を使用しますが、その後痛むことがあるので痛み止めを処方します。

C4

C4

痛みはありませんが、歯ぐきの表面に水ぶくれのようなものがあらわれる場合もあります。これは歯根に溜まった膿によって炎症が起きているためです。 虫歯が完全に進行し、歯としての機能をまったく果たせなくなってしまった状態です。 残念ながら抜歯を行わなくてはなりません。治療法にはブリッジや部分入れ歯などがありますが、状態によってどれが最適か変わってくるので、歯科医との相談が必要です。

根管治療~ひどい虫歯でも自分の歯を残したい

C3以降の重度の虫歯になってしまった場合でも、根管治療を行うことで抜歯を避けられるケースがあります。根管の中にある神経や象牙質が細菌に侵されている場合はこれを取り除き、消毒をしてフタをします。

根管治療は非常に高度な技術を要します。汚染された組織の取り残しなどがあると根管の中で増殖し、再治療が必要になってしまいます。最悪の場合は抜歯に至るケースも。そのため根管治療を行う際は、信頼の置ける歯医者さんにお願いをすることが大切です。技術力に自信のある当院であれば、安心して治療をお受けいただけます。

もちろん、根管治療が施せないほど虫歯が進行してしまっては手遅れになりますので、歯に違和感があるならすぐに当院までご来院ください。

根管治療の流れについて

神経の除去神経の除去

根管内の神経を取り除き、根管の深さを計測します。

根管の清掃と消毒根管の清掃と消毒

無菌状態を作り出すため、根管内部を徹底的に清掃・消毒します。

薬剤を充填(じゅうてん)薬剤を充填(じゅうてん)

神経を取り除いた後の根管内に薬剤を詰め、消毒した後に密封をします。

土台の型採りと形成土台の型採りと形成

症状により、必要に応じて土台の型採りと形成を行います。

被せ物を装着被せ物を装着

被せ物をバランスや見た目などを考慮しつつ装着します。

親知らずに痛みを感じたら

親知らずは真っ直ぐに生えてくることが少ないため、隣の歯との間にどうしても食べ物がはさまりやすくなります。また、歯みがきの際もブラシが届きにくいため、虫歯になりやすいと言えます。もしも痛みがあるのなら虫歯になってしまっているかも知れません。抜歯が必要かどうかは状態によりますので、まずは一度ご来院ください。

お子様の歯の健康を守るため

小さなお子様の歯の健康についても是非ご相談ください。虫歯予防に最適なブラッシング方法や、歯並びのお悩みなどについて的確なアドバイスを差し上げます。ご自身の治療中でも構いませんので、どうぞお気軽にご質問ください。